多摩婚倶楽部立川(JMA立川)織田祐輔です。
多摩地域はあちこちに昔ながらの環境が保全されていますが、野火止め用水周辺もそのひとつです。
多摩川上水から分水され武蔵野台地を東京の立川、小平、東大和、東村山、東久留米、清瀬と流れ埼玉の新座、朝霞、志木を経て荒川水系の新河岸川へと流れています。
昔、幕府の許可の元、川越藩主松平信綱(老中)により開削され、新田の開発に貢献した用水です。
今はその流れとともに周辺の緑も保全されており、市民の憩いの場所にもなっています。
後世に引き継いで行き、暮らしやすい多摩地域の環境を守りたいものです。
野火止め用水や多摩川上水沿いの遊歩道は秋になればデートコースとしても良いところです。