多摩婚倶楽部立川相談室代表の織田祐輔です。
新年も3日の夜になりました。
今年はカレンダーの関係で休みが短い人が多いようで、明日から通常出勤の方は正月休み最後の夜をお過ごしのことと思います。
今日は少し北風が吹いて来ましたが、冬場晴れのよいお天気でしたので、妻と二人でお出かけしました。
最初は上野の国立博物館の予定でしたが、池袋に向かう西武線の電車の中で東京と広報を見ていましたら「すみだ北斎美術館」が11月にオープンした記事が出ていました。
妻が「でも、今日は休みじゃないかな?」と言いながらスマホで検索すると、今日も営業しているとのこと。急遽行き先を変更して両国へ向かいました。
駅から北斎通りを10分ほど歩くと銀色の真新しい建物が見えて、入り口には既に入場者の列が。でもそこに漫才師みたいな女性が「まずイベントホールで北斎ゆかりの墨絵の実演を見て行きましょう!!」との呼び込みが!!
何やら面白そうなので行ってみると、長野の小布施から来たという書家の迫力満点の実演があり、江戸時代に北斎が書いたと言う達磨膳師の逸話に習ったものでした。
その後、三味線と端唄もあり、最後には北斎ヨガなるものも登場。江戸正月らしい中にモダンな趣向もあり、展示を見る前に思わぬ楽しい時間を過ごしました。
展示も富嶽百景に代表される有名な作品に加えて、素人はあまり知らない漫画のようなものもあり、時代とともに進化する北斎の魅力を感じるとともに、江戸末期の様子を伺いしることができました。
領国は江戸東京博物館国技館やもあり、江戸や東京の歴史や文化を楽しみながら学ぶ良い場所です。
帰りにはちゃんこ料理なども楽しめますので、落ち着いたデート場所としても良いかなと感じた1日でした。