多摩婚俱楽部立川相談室代表の織田祐輔です。
昨日は都内で高知県人会の会合に出席しましたが、時間があったので九段下の昭和館に行ってみました。
昭和、特に戦中戦後のくらしを伝えるためのものだそうですが、今は特別企画展で「この世界の片隅に」をテーマに取り上げていました。
この絵を見ると「あっ、あのマンガ」と思う人も多いと思いますが、広島・呉で暮らす女性の船中、戦後を描いたものです。
一見、ほのぼのとした感じで描かれていますが、中身は普通の人の暮らしを通した「決して戦争をしてはいけない」という決心です。
私も亡き父母たちからそのころのことをよく聞かされましたが、今生きている人たちは戦争体験はなくても、そんな話を直接聞いた最後の世代ということですね。
ここのところ災害続きの日本ですが、戦争のように破壊された町や村、そして家を見ると恐ろしくも空しい気持ちになります。
そして、そんな時、家族の力は大きいと思います。
こんな時こそ、家族で力を合わせて乗り越えて欲しいと思います。